2023年12月1日（金）・2日（土），仙台国際センターにて開催された，第33回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会で，三川先生，研究室協力者の大垣市民病院の平山先生，小森先生が発表しました．
三川先生の発表テーマは，「低骨格筋量のCOPD 患者に対する栄養補給療法を併用した呼吸リハビリテーションの効果について」です．
本研究の内容は，外来通院中の低骨格筋量のCOPD 患者を通常の呼吸リハのみを行う対照群と通常の呼吸リハに栄養補給療法を併用した呼吸リハを行う介入群の2 群に割り付けるランダム化比較試験を行い，栄養補給療法を併用した呼吸リハは一定の効果を示した内容です．
そして，平山先生の発表テーマは「HOT 導入患者に対する多職種における退院前後支援の取り組み」，小森先生の発表テーマは「重症COPD 患者がHFNCを導入し自宅復帰に至った症例」です．
また，平松内科・呼吸器内科 小牧ぜんそく睡眠リハビリクリニックの辻村先生との共同研究で，「外来呼吸リハビリテーションの休止が慢性呼吸不全患者に与える影響」という発表テーマにて発表（共同）しました．
